グリーンスムージーはいろいろな体の状態に影響があるといいます。
たとえば、肌荒れや便秘、ストレス、イライラなど悩み別のその効果を期待できるものも作ることができます。グリーンスムージーは美容食やダイエット食としても人気が高い飲み物です。作り方も簡単で、ミキサーで混ぜるだけというものです。朝の忙しい時間帯でも野菜と果物があればさっと作れてしまいます。
また、グリーンスムージーのいいところは、食生活を無理に変えなくても取り入れやすいということです。
グリーンスムージーを作るときに適している野菜と果物の代表としてよく聞かれるのが、ホウレン草です。また、水菜、小松菜、青梗菜、セロリ、ケール、大葉、かぶの葉、人参の葉、バジル、パセリ、モロヘイヤ、ルッコラ、レタス、パプリカ、トマト、キュウリなども利用している人が多いといいます。野菜は葉物が多く使われるので、あらかじめ自分の好みのものや悩みに効果のあるものを用意しておくといいです。
グリーンスムージーに向いているは果物、りんご、梨、桃 、プラム、いちご、ラズベリー、ブルーベリー、オレンジ、柚子、みかん、レモン 、グレープフルーツ、アボカドなどがあります。ゴーヤーなどを利用したスムージーや柿、ぶどう、いちじく 、ナツメヤシなどを利用する人もいます。
1日1リットル飲むと変化を感じやすいといいますが、初めはなかなか飲みきれないものなので、コップ1杯からはじめてみるといいです。できれば作り置きなどは避けたいものですが、冷蔵庫で保存しておくときは、飲む時間になる少しまえに出しておき、常温にしてから飲むようにするようにします。冷たいまま飲んでしまうと体が冷えてしまいます。冷えは女性にはあまりよくないものですし、男性でも冷えることが便秘になる人もいます。なので、常温にして飲むことが大切なのです。
グリーンスムージーを飲んでいると不調を感じるようになってきた、という人もいますが、それは好転反応が出ていることが多いといいます。好転反応には、眠気や倦怠感、吐き気などがありますが、よほどひどい場合を除いてはいい傾向だといえます。好転反応が気になる、というときは、加える水の量を増やしていく、1日に1杯だけ飲むようにする、野菜の量を少し減らしてみる、などの少し工夫をしてみるといいです。冬に冷たいスムージーを飲むと内臓冷えになってしまうことが多いので、体を温める効果のある冬が旬の果物などを利用するといいということです。