グリーンスムージーは野菜や果物を取り入れてその酵素を摂取することで、美容とダイエットなどに効果があるといわれています。
グリーンスムージーはもともとは米国のローフード研究家が考えた飲み物なのですが、野菜やフルーツの栄養価を最大限に引き出して出来る限り摂取する、ということも目的に作られたということです。
ローフードとは食材を熱を通さずに生の状態で口にする食べ物のことだといいます。その食物がもっている酵素やビタミンCなど水溶性のビタミンが熱に弱いので、火を使う料理にすると栄養価が下がってしまうという考えからグリーンスムージーが作られたということです。手軽に続けられて、栄養もきちんと摂取することができる、ということが人気の秘密です。めんどうなことは苦手という人でも続けやすいというのも人気のひとつになっています。
グリーンスムージーでよく使われる材料が、ホウレン草、小松菜、バナナ、りんご、そしてオレンジなども使われることがあります。その食べ物を使うことでスムージーの効果は少し変化するといいます。なので、変わったところではゴーヤーを使用するという人もいます。
グリーンスムージーは果物の味もしてとても飲みやすくすることができるので、たとえば、小松菜とりんご、バナナ、そこに生姜を入れて冷え性に効果のあるものができます。ゴーヤーとアボカドのスムージーなどもあります。これはゴーヤーに免疫力アップの効果があるということです。ホウレン草とグリーングレープ、バナナ、ヨーグルトなどを混ぜて、野菜不足に効果のあるスムージーもできます。ゆずとホウレン草、りんご、アボガドに水を加えたスムージーは風邪予防にも効果があるということで飲んでいる人もいます。
いろいろな栄養素を一度に摂取することができる、無駄にすることがない、というのも魅力です。また、皮ごと利用するので、面倒な皮むきがないということで、朝ごはんの代わりにしているという人も多いということです。
最近は温かいスムージーを作るレシピなどもあるので、参考にして、どんなものが自分に足りないのか、飲みやすくするにはどうすればいいのかを考えてオリジナルのものを作って飲んでみるというのも楽しいといいます。
グリーンスムージーを作るときに気をつけることは、十分に撹拌すること、材料の組み合わせを考えること、飲むタイミングを考えることも大切です。どうせならきちんと栄養を摂取できるタイミングで飲むようにしておくことです。