酵素が不足することによって起こるさまざまな症状

・身体が疲れやすくなる
病気にはなっていないけど何となくダルいという経験はないでしょうか。体内から酵素が不足すると身体が疲れやすくなり、何もしていないのにダルいといった症状になります。

人間の身体は、体内酵素である「消化酵素」と「代謝酵素」のうち、食べ物を消化するための消化酵素を優先的に使い、余った分の酵素を代謝酵素に回すのです。そのため、酵素が不足すると十分に代謝酵素を確保できず、新陳代謝や免疫力が低下します。

言い換えると、身体が負ったダメージを回復させてくれるのが代謝酵素であり、代謝酵素が不足するとダメージが蓄積されて疲れが溜まりやすくなるのです。

・便秘になりやすい
女性は男性に比べて腸が長く、腹筋が弱いため便秘になりやすいといわれています。その上代謝酵素が不足することによって新陳代謝が起きにくくなり、身体の中に老廃物が溜まっていきます。

腸内に老廃物が溜まると、それにつられて腸内に悪玉菌が増加します。悪玉菌が優勢になるとさらに老廃物が排出されづらくなるため便秘の悪循環に陥るのです。

・頭痛、肩こり、腰痛になりやすい
代謝酵素が不足すると血液の中にも老廃物は溜まっていきます。血液中に老廃物が溜まると、血液がドロドロになったり、血管の壁に老廃物がへばりついた状態になったりして血流が悪くなります。血流が悪くなると血液循環がうまくいかずに頭痛、肩こり腰痛などが起こりやすくなってしまうのです。

また、代謝酵素が不足して血流が悪くなることは身体の冷えにもつながります。身体が冷えるのは血流が悪くなって身体の端まで血液が循環していないからなのです。

・肌が荒れる
代謝酵素が不足すると肌荒れの原因にもなります。肌荒れは紫外線などの外部要因によっても起こりますが、実は酵素不足になどの内部要因によって起こることのほうが多いのです。

肌は寝ている最中の新陳代謝によって新しく生まれ変わり続けています。酵素が不足すると肌の新陳代謝が滞り肌荒れが発生するのです。

・抜け毛が増える
頭皮の悩みはどちらかというと男性が多い様な気がしますが、女性が抜け毛に悩んでいるといった話も増えています。

抜け毛の大きな原因は頭皮の血行が悪化し、うまく血液が循環しなくなることだといわれています。また、近年はカラーリング、パーマ、白髪染め、スタイリング剤など、髪にダメージを与える機会も多く、しっかりと頭皮をケアしてあげないとダメージが蓄積して抜け毛の原因となります。

酵素は頭皮の血行を促進してくれ、またダメージを受けた頭皮を再生してくれる働きがあるため、酵素をしっかりと摂ることは抜け毛の予防にもつながるのです。

・体重が増加する
代謝酵素が不足すると基礎代謝が低下し、脂肪の燃焼が出来なくなってしまいます。脂肪がうまく分解されなければ血液中にコレステロールや中性脂肪となって溜まっていくことになるのです。

ダイエットで極端な食事制限をすると、摂取カロリーは減るのですが、摂取する酵素の量も減ってしまい代謝が悪化します。そのため、一時的には痩せるのですがその後食事量を戻したとたんにリバウンドしやすいのです。

ダイエットは摂取カロリーは抑えつつも酵素を積極的に摂取していくことが大切です。

・不眠症になる
酵素の不足は不眠症にも関係してきます。酵素が不足すると身体の器官が弱ってしまいます。中でも自律神経のバランスが乱れると、身体がリラックス状態の時に働く副交感神経が機能しなくなるのです。

人間の身体は興奮状態能の時に働く交感神経とリラックス状態の時に働く副交感神経のどちらかが積極的に働いているため、副交感神経が機能しなくなると交感神経が活発になり、身体が疲れていても眠れなくなってしまうのです。

酵素が不足すると身体への悪影響が連鎖的に起こる

以上のように、酵素が不足することによってさまざまな悪影響があることは分かって頂けたかと思います。そして怖いのはこれらの悪影響は連鎖的に起こるということです。

代謝酵素が減少することによって、疲れ、便秘、肩こり、冷えなどが同時進行で起こり、それが食欲の低下を招いてさらに酵素が不足するといったことが想像されます。

また、酵素が不足すると不眠症になりやすく、酵素は睡眠中に生成されるので、睡眠時間が短くなるとさらに酵素の生成が出来なくなります。

このような悪循環に陥らないためにも日頃からしっかりと酵素を摂っておきたい所です。カロリーを抑えながら酵素を効率よく摂取するために、酵素ドリンクなどの健康食品なども活用すると良いでしょう。