産後に顔が大きくなったと感じている方も少なくはないようです。

妊娠、出産で太ってしまったことが原因で大きくなってしまったという方もいますが、むくみが原因で大きくなってしまったという方も少なくはありません。

産後は、血液やリンパの流れが悪くなることが多く、水分や老廃物などが上手く排出できない場合があります。

このような状態になると、むくみが起こりやすくなります。

また、母乳を与えている方は、母乳を与えることで体の水分が減少します。

水分の補給を十分に行っていなければ、体が水分を溜めこもうとして、むくみが起こりやすくなります。

さらに産後は、体を動かすことが少なくなり、運動不足になる方も少なくはありません。

これも原因の1つのなります。

その他、産後はホルモンバランスが崩れることがあります。

ホルモンバランスの崩れもむくみを引き起こす原因となります。

顔が大きくなると、体重はそれほど増えていなくても、太って見えることがあります。

体はそれほど太っていなくても、顔が大きくなってしまうと、全体的に太ったイメージが強くなってしまいます。

このことで、今まで似合っていたヘアスタイルや洋服が似合わなくなってしまうこともあります。

顔は一番目につくところなので、何とかして小さく引き締めたいという方も少なくはないようです。

顔を小さくするためには、いくかのエクササイズが有効です。

小顔になるためには、顔の筋肉を動かすエクササイズが効果的だと言われています。

その方法として、まず、口角を引き上げ、次に口をすぼめる、これを繰り返すという方法があります。

誰でも簡単にできる方法なので、お試ししてみてはいかがでしょうか。

また、あ、い、う、え、おをはっきりとした形を作って何度も言ってみる、という方法もあります。

筋肉を動かすことを意識して、思いっきり形を作ることがポイントです。

マッサージも効果的な方法です。

特にむくみが原因となっているときは、リンパマッサージが効果的です。

溜まってしまった老廃物をリンパの流れに沿って流すようにマッサージをしていきます。

1日5分ほどで構わないので、継続していると、フェイスラインが引き締まってきます。

血行が良いときに行うとより効果的なので、湯船に浸かっているときなどに行うとより高い効果を期待することができます。

どちらも自宅でのリラックスタイムに気軽にできる方法なので、顔の大きさが気になるという方はお試ししてみてはいかがでしょうか。