産後の二の腕を細くするエクササイズ
<出典 : https://www.cosme.net/biche/articles/3tOzqpVr>
産後、特に気になる部分としては、お腹、太もも、お尻などが一般的ですが、中には「二の腕」が気になるという方もいるかと思います。
特に夏になってノースリーブや半袖のシャツを着たとき、二の腕にお肉がたっぷりついていると、とてもポチャっとした印象を与えてしまいます。
産後に二の腕が太くなってしまう原因には以下のようなものあります。
- 二の腕の筋肉が落ちてたるんでしまった脂肪太り
- 冷えやむくみによってできるセルライト
- 二の腕の筋肉がつきすぎてしまった筋肉太り
二の腕が太くなってしまった原因によってエクササイズの方法も異なりますので、まずはなぜ自分の二の腕が太くなってしまったのかを理解し、自分に合ったエクササイズをしていくことが大切です。
二の腕の脂肪太りを解消するエクササイズ
産後に二の腕が太くなる原因としてまず挙げられるのは、筋肉の衰えによる脂肪太りです。
妊娠中や出産後は、運動不足、新陳代謝の低下、食生活の乱れ、ホルモンバランスの乱れなどの原因が重なって脂肪が付きやすくなります。
二の腕に脂肪が付くと、たぷたぷにたるんでしまい、いくら手首や腕が細くてもとてもぽっちゃりしているように見えてしまいます。
脂肪太りの解消には、筋肉をつけるための筋トレによって二の腕を引き締めることが大切です。
腕立て伏せなどの筋トレはもちろん有効なのですが、ハードな筋トレは長く続けることができません。
おすすめとしてはまずラジオ体操です。
ラジオ体操は腕を動かす運動が多く、二の腕を引き締めるにはなかなかの効果があります。
またラジオ体操は音楽さえ流してしまえば、体が勝手に動いてくれますので、長続きしやすいメリットがあります。
またもう一つおすすめの筋トレ方法として、ペットボトルを使った簡単なエクササイズがあります。
エクササイズの方法として、まず水やお茶が入ったペットボトルを後頭部の後ろに持っていきます。
そしてそのペットボトルを頭の真上に持ち上げ、それをまた下して上げるを繰り返し行います。
簡単にできるエクササイズなので長続きしやすく、無理なく継続することができます。
しっかりとエクササイズを続けていれば、徐々に二の腕は引き締まってくるでしょう。
セルライトを除去するエクササイズ
二の腕にセルライトができる原因として、冷えやむくみ、食生活の乱れがあります。
冷えやむくみによる血行不良によって代謝機能が低下し、リンパの流れが悪くなります。
リンパの流れが悪くなることによって溜まった老廃物が脂肪細胞と融合して固まってしまい、セルライトができます。
一度セルライトができると、放っておいても消えることはなく、血管やリンパ管の流れを悪くし、腕に凹凸ができてしまいます。
この凹凸ができると、二の腕が太く見えるだけでなく、見栄えも悪くなってしまうため、セルライトの除去は必ず行わなければなりません。
二の腕のセルライトを除去するためには、リンパマッサージがおすすめです。
リンパマッサージは、体が温まって血行が良くなっているお風呂上がりに行うのがおすすめです。
二の腕の付け根(脇の下)にリンパ節がありますので、ここを中心に小さな円を描くようにマッサージしていきます。
始めは弱く、多少の痛みがある程度まで少しずつ強くしながらマッサージをしていきます。
マッサージと同時に食生活も見直しましょう。
脂っこい食べ物は余計な脂肪を蓄積しやすいのでなるべく控え、また塩分を多く含む食べ物もむくみの原因となりますので控えましょう。
また、よくセルライトを潰そうとする方がいますが、力任せに潰そうとしても肌を痛めるだけでセルライトは消えてはくれません。
どうしてもセルライトが気になる場合、専門のエステなどを試してみても良いかもしれません。
二の腕の筋肉太りを解消するエクササイズ
産後は、赤ちゃんを抱っこすることが多くなり、気がついたら二の腕に予想以上の筋肉がついてしまっているという方は少なからずいます。
筋肉がつくのは悪いことではないのですが、一定以上につきすぎると、腕が太く見えたり、洋服がキツくなったりしてしまいます。
筋肉太りの解消方法としては、なるべく筋肉を使わないようにすることが一番です。
赤ちゃんを抱っこする時は手で抱っこするのではなく「抱っこひも」を使いましょう。
「エルゴベビーキャリア」という抱っこひもは、安全性や赤ちゃんへの快適性、コストパフォーマンスなどが高評価でおすすめです。
常に腕の力で赤ちゃんを支えている方は試してみると良いでしょう。