ウォーキングは1ヶ月健診後に始めよう
産後ダイエットの一つとしてウォーキングを活用することは非常に有効です。
ウォーキングはダイエット効果だけでなく、気分転換や赤ちゃんとのコミュニケーションにもなります。
ウォーキングを始めるタイミングとしては、早くても産後1か月程度が経過してからです。
1ヶ月健診が終わって医師からの承諾が得られれば、序々に始めていくのがよいでしょう。
赤ちゃんを連れ出す場合、ベビーカー、抱っこ紐、スリングなどがあります。
道具に関しては好みのものを使用すればよいですが、赤ちゃんの体調もきちんと管理しながら行う必要があります。
紫外線対策や汗対策、首への負担を小さくする為にもドーナッツ型の枕を利用するなどして快適で安全な環境を整えてあげるとなおよいでしょう。
また、赤ちゃんを抱っこしながら歩くとかなりの負荷がかかりますので体調には十分に注意しましょう。
ウォーキングはフォームを意識して行おう
実際にウォーキングダイエットをする際には効果的に行いたいものですが、その為には姿勢を良くして歩く事が大切になります。
特にベビーカーを使ってウォーキングをする時に多いのですが、ついつい前かがみになってしまい、猫背気味になるという方も少なくありません。
猫背になってしまうと腰などに良くありませんし、効果も低くなってしまいます。
歩く時には背筋をしっかりと伸ばし、そしてお尻もキュッと引き締めながら歩く事が大切です。
また、内ももなどの筋肉を意識しながら歩くと良いでしょう。
抱っこ紐やスリングの場合、しっかり締めて歩くことが大切です。
紐が緩んでいると、赤ちゃんが下にさがってきて背筋が曲がってしまうことがあります。
また赤ちゃんを大きく揺さぶることになり、赤ちゃんにもよろしくありません。
ウォーキングによるダイエットは、歩き方一つで効果が違ってくると言っても過言ではありませんので、まずは意識的に背筋を伸ばすようにしたり、ウィンドウなどで正しいフォームになっているのかを確認しながら行う事が大切です。
ちなみに、ウォーキングを有酸素運動にする為には20分以上は歩く事が望ましいと言われています。
始めは少ない時間で十分ですが、産後2〜3ヶ月が経過したころには20分以上のウォーキングを心がけるとよいでしょう。
時間を意識しながら歩くだけでなく、体調が変化した時にすぐに帰れるようにルートを考えて歩くことも頭に入れておきましょう。
ウォーキングも続けることで効果が出てきます。
毎日買い物に行く時に歩いていくなどの工夫があると続けやすいのかもしれません。